スプラ初心者がやってはいけない5つのこと
前回記事と内容は被るのですが、あえて逆方向からアプローチをしてみます。
今回は初心者(C~A帯)がついやってしまうけれど、いますぐやめるべき”やってはいけない”動きについて5つをリストアップしました。
イカランプの確認や、細かい知識の習得はまだ難しいはずなので、基本的に自キャラと自分視点だけで完結できる内容だけまとめています。
NG1.敵インクに突っ込む
まずはこれ。
基本的に敵インクには敵が潜伏している、という認識でOKです。
つまり敵インクに突っ込む=敵に突っ込む(※ただし相手の位置は分からない)=デスです。
塗りの弱い短射程ロラブラであれば敵側が顔を出すまで潜伏我慢比べになりますが、そうでなければ少しずつでも塗り返し(いわゆるクリアリング)から徐々に自インクを広げていくように動きましょう。
短射程ボールドだって塗り射程はそこそこあります。
「クリアリング 射程端」とかでググればいい感じの動画がみつかるはず。
NG2.同じ場所に立ち続ける
他のFPS、TPSゲームをやらないのでよくわかりませんが、スプラトゥーンは多分スピードの早いゲームなんだと思います。
だからいつまでも定点に立っていては状況の変化に対応できません。
同時に敵への位置バレという特大リスクを抱えることになるので、そんな状況で1つのことに集中すると危険です。
複数のタスクを平行して処理することが難しいのは当然で、リスクを考えなくてよい状況を作るのが大事。
だから「自分の安全が確保されている時」は例外です。
具体的言うと例えばアロワナ通路で射程勝ちしているとかシールド持ってる時、もっとわかりやすい例は自陣高台。
特に打開時は安全地帯である自高から塗り返しをしつつスペシャルを溜めて打開、というのが定石として知られています。
自高を降りた瞬間からだいたいどのポジションでも最低でも2方向から敵に攻撃される可能性がありますので、安全を確信するまで高台から降りてはいけません。
NG3.味方と同じ場所に立つ
移動の過程や避難の流れで一時的に同じ場所に立つことはあってもいいのですが、味方と同じ場所で行動してもメリットはほとんどありません。
2人いても射程は2倍になりません、2人いても射線は2本に増えません、2人いても塗りは倍広がりません(塗り被りのため)。
それどころかボムやスペシャルで一網打尽にされやすいですし、流れ弾で死んでしまったりもします。
2番目のルールを守れていれば味方と同じ場所でわちゃわちゃすることは基本的にないはずですが、味方が近いな……と思ったら距離を取りましょう。
イカ界にもソーシャルディスタンス!
ちなみに、モンガラエリアはこのルールを守るのが難しいステージだから嫌われているんだと思います。
NG4.ワンチャン狙う
チャージャーに睨まれているけど突っ込んで敵が外してくれたらワンチャンキルとれる!
カーリングで突っ込んでエリア中央でチャクチが決まればカウントを止められる!
自分1人しかいないけど、ヤグラの柱にうまく隠れたらワンチャンカウントリードできる!
敵インクに囲まれてるけど、敵が見ていなかったらワンチャンホコ泥棒できる!
塗り状況は悪いけれどめっちゃエイムが合えばワンチャンキルとれる!
全部ダメです。ワンチャンないです。
実際に100%失敗するわけではありませんが、安定しないのでガチマではおすすめしません。
ウデマエが上がれば上がるほどこういう甘い行動は、しっかりと阻止されます。
敵陣深くのホコ泥棒なんかはデスしてもリスクがほとんどないので狙ってみる価値もあるのですが、そのあたりのリスク管理ができるようになるまでは基本的に堅実プレイが大事です。
最近聞かなくなりましたが、上位勢でも「懸命判断」という言葉が一時期流行していましたしね。
NG5.試合途中で諦める
ウデマエが低いほど自分で打開する実力がないと不安になり、大きくカウントを離されると途端に動きが鈍くなるプレイヤーが多いです。
逆です。
ウデマエが低いほど、敵が試合終了までのプランを立てていないから意外な逆転が可能なのです。
ウデマエが低いほど、打開で焦って突っ込むプレイヤーが多いので足並みを揃えるのは難しいのですが、それは相手も同じこと。
何かささいなきっかけで打開さえできてしまえば、そのまま逆転KOも珍しくありません。
試合終了まで絶対に諦めずにできることをやりましょう!
ちなみに、スペシャルを味方と合わせるとか、打開で死なないとかはS帯くらいからの話かなと思って今回は書きませんでした。
最終的に「自分は死なずに相手を殺す」を数多く、高頻度で達成することが強いプレイヤーへのステップになると思います。
そこに至るまでの初歩の初歩として、1つずつ試してみてください!