おっさんスプラプレイヤーの生存戦略 - グーだけでじゃんけん -
お前らが好きな30代プレイヤーのルオカ団長→キャンプ
— まさとさま (@masatosamasan) 2021年7月1日
先月30歳2800達成ツイートしてたぞぞまるさん→キャンプ
今日42歳全ルール2500の紹介動画投稿してたスヴィちゃん→デュアル(つまりマルミサ+ポイセンの索敵特化武器セット)
先人をよく見ろ、強くなりたいなら自分を省みて勝てる武器を持つんだ
このブログの閲覧者って同年代の方は多いのかしら。
さて、このところおっさんプレイヤー界隈が盛り上がっているようですね。
スプラトゥーンはエイムなどの操作能力に加え反射神経や反応速度が重要とされており、それらの能力は若いほど高い、だから若いプレイヤーの方が有利と言われています。
実際上位勢も高校生くらいがボリュームゾーンっぽくて、20代中盤のプレイヤーですら少ない印象。
プレイヤーとしてのピークは10代後半とまことしやかに噂されています。
30歳以上の上位有名プレイヤーとなるともう数えるほどしか知りません。
じゃあおっさんに将来はないのかと言えば、冒頭のTweetに書かれたように40代でXP2500を達成した方もいらっしゃいますし、フィジカルで競う運動と比べれば全然可能性はあると思います。
当然ある程度の才能やプレイ時間は必要でしょうが。
余談ですが、40代25プレイヤーのスヴィちゃん氏は、スプラ1から合わせて8000時間近くプレイしているらしいです。
自分なんてその5分の1……。
私自身30代とは言えおっさんを自称するほど老けてないやいと必死の抵抗はするものの、スプラ界隈で自分より年上の人と知り合うことはほとんどないのが事実。
そんな訳で(相対的に)おっさんでもウデマエXを目指す、あわよくば王冠を目指そうというのはつまり私のプレイ目標そのものでもあります。
閲覧者様に同士が多くいることに期待。
特に私のように対面弱者で思考偏重なスタイルはおっさんスプラプレイヤーの典型例な気がしますので、どこかの誰かにとって少しでも参考になれば。
前置きが長くなりましたが、おっさんプレイヤーが若者に交じって生き残るためにはどうすればいいか。
方法論として冒頭のTweetに私も賛成で、具体的に最初にやるべきことは「できることとできないことの線引き」をして、「できることに集中すること」に尽きると思います。
おっさんプレイヤーの長所なんて財力くらいのもので、体力、集中力、吸収力、成長力、動体視力……何をとっても若者には敵わないのが現実です。
またスプラは年の功が大きなアドバンテージになるタイプのゲームではないので、プレイ時間外の経験が活きるという場面も感じません。
私の場合、自分にできないことはキルでした。
そこで、キル以外の要素(塗り、ルール関与)を他のプレイヤー以上に磨くことでチームを勝利に導くことがXPを上げるための必須条件になります。
言い方を変えると、「グーというキルを放棄して、チョキとパーしか出せないじゃんけんで勝つ」ということ。
「グーが出せないじゃんけん」で勝てると思いますか?
相手の出し手がランダムな場合、これ意外にも勝率は50%で変わらないんですよ。
なんならグーしか出せなくても勝率は50%です。(あいこは無視)
仮にグーしか出せなかったとしても、ガチマ全体でパーしか出せなかったり、パーばかり出すプレイヤーが多くない限り、あとはグーの”質”の勝負。
こう考えるとキル(主に対面によるキル)くらい放棄してもあまり問題はないように思いませんか。
実際に冒頭のTweetで上げられたプレイヤー達も、キル以外の部分でチームに貢献する戦術を軸にしているようです。
強いて言うならば、対抗戦などで「あっ、あいつ対面弱いぞ(グー出さないぞ)」とバレてしまえば、相手は積極的に対面を仕掛けることでアドバンテージを得られるでしょう。
私の方は必至に対面を避けて塗り合いに持ち込む方法をとるまでです。
そもそもガチマッチは毎回敵も味方もランダムですので、5分間の間に自分の持ち手が完全にバレることなどそうそうありませんが、一応、対策としてグーを出すそぶりは重要だと思います。
そんなわけで、最近の自分はリザルト映えしない戦いではあるものの、そこそこ堅調な試合運びでそこそこ安定した勝率を保っています。
おっさんに限らずエイムが苦手とか状況判断が苦手とか、それぞれ悩みや弱点はあるかと思いますが、自分にできることを見極めてそれを磨いていけばそこそこ勝てるんじゃないでしょうか。
S帯にも対面で負けるような自分でも、X帯で人並みに対面できる味方がいればそいつを誰よりも活かしてみせる!それでいい!