25に上がれない原因分析（自分語り）

コツコツとガチマッチをしていましたが、プレイ時間的な制約からどうにもXPを更新する自分が想像できなくなってきました。

ここ数か月、月に10時間前後しかプレイしていないのでとにかく計測にかかる負担が大きかった。

計測で事故っても23台まではとんとん拍子に上がれるのでその程度の実力はついていると自信をもてるようになりましたが、いつも「さぁこれからXP更新頑張るぞ！」というタイミングで月末になっているんですよね。

TwitterのTLで阿鼻叫喚をみて初めて「……あぁ月末だからか！」と気付く、そんな多忙な日々を過ごしています。

その上、これから9月下旬まで更に多忙になることが確定しており、私の中でXP更新は難しいかなというのが正直なところ。

主な原因は時間がないせいでパワー更新できるビジョンが見えないというものですが、もう1つの大きな理由が（仮に多少プレイ時間を増やせたところで）いままでのように自分が成長できると信じられなくなってきたことです。

思えば25-26中心の10勝プラベで1抜けしたり、23部屋ではキャリーする試合を連発できたり、振り向きエイムがビチッと決まったり、24までは遅くとも着実に成長した実感があります。すごくあります。

それも、このブログで記録していたように色々と自己反省を繰り返してきたおかげだと思います。

しかしここにきて自分の立ち回りを振り返っても「そんなに悪くなくない？？」と思うようになってきてしまいました。

漠然としたことを言うならば「Youtuberが言う立ち回り解説はだいたい実践できている（気がする）」ようにみえてしまっています。

もちろんエイムが悪いとか、判断が遅いとか試合中の細かい動き1つ1つにはまだまだ課題を見つけられるのですが、それはいずれも精度や練度の問題。

もっと広い意味での立ち回り全体に大きな問題がないように「思ってしまった」。

これは私自身はかなり大きな問題です。

伸びしろは間違いなくある、だけど明らかにダメなところが見つけられない。

ここからのステップアップには地道な努力とプレイ時間の積み重ねが必要なんだろうなという感触が強い。

具体的には、以下の3つが今までしてこなかったことであり、今の自分に欠けているものであり、これから詰めていくには時間が足りないと感じることです。

・編成別の立ち回り調整

・より具体的で詳細なステージ分析

・ブキ別対面、処理の仕方

・対人戦略

逆に言えば、個でできる動きは24帯なりに習得できた。

だからそれなりの戦いができる、でもそれ以上の戦いができない。

プレイヤーによって数字は上下しますが、25以上はそれなりに「キャリーしていく」強引さが求められるパワー帯なのかなと思います。

25以上の30秒クリップって派手で豪快なものが多いですし。

つまりそれだけ「難易度が高い連キル」を奇跡ではなく実力で再現できるプレイヤーが多い。

キャリー、勝ち筋を作る、キルエースになる、そういった立ち回りから逃げ続けてきた自分にとってゼロからそういう立ち回りを覚えるのは難しい、それほどの時間を割くモチベ―ションがない。

長くネガティブな内容になりましたが、もし私に時間とモチベが潤沢があればやりたかったことをリストにします。

同様に25手前で伸び悩んでいる人で、かつ時間があれば試してみてもいいかもしれません。

１）ステージ研究

ステージ別に、試し撃ちラインを脳内で引けるようにする。

例えばザトウエリア左高。

52とかスシとかがエリア側から飛び出しで攻撃してきますよね。52の射程が分かっていれば、その手前でエリア塗りをすればいいだけなのに私はこういう調査を怠って、適当な位置に立っているので上がってくるのが分かっていても対面に負けます。

ちなみにごごちー氏と、のりすけ氏がそれぞれ詳しいステージ別解説動画を上げてくれています。

めちゃくちゃ参考になります。

上位勢はこういう考えで打開ルートを決めているのか、リッターはここまで届くという知識があって動いているのか、解説1つ1つに関心しました。

これのもう少し詳しいバージョンを自分でつくるイメージ。

２）編成別の立ち回りを考える

スペシャル軸なのか、ブキ相性メタを考えるのか、解説でもまともに編成別の立ち回り解説をみたことがありません。

もっと言うと、どのブキがどのスペシャルがどのステージ強いかとかはっきり意識したことがありません。

そりゃそーだ、スプラの編成なんて何万通りあるかって話。

ただ、王冠くらいの上位部屋限定の話だと思いますが、実況で「この編成は〇〇が××しないと勝てませんね～」とか「この編成は無理にでもメインでキルとらなきゃ勝てない」とか言っているのは聞いたことがあります。

この辺りのキャリー意識はやはり上位勢ならではの発想だと思います。

あとばる氏が実況中に結構この手の発言をしてくれるのでH3Dの場合に限れば、なんとなくわかるようになってきました。

でも今のメインブキはH3Dじゃないんだよ。

３）ブキ別対策

編成別立ち回りに近いところがありますが、有利ブキとの1対1にどうやって持ち込むか。

1対1を作ったらどう戦うか。

環境ブキと持ちブキの差別化、役割の明確な設定。

スパイガジェット限定ですが、フグ、氏の過去の動画でブキ別対策の解説があります。

ところどころ「（プレイイングスキルで不利でも）頑張る」みたいなものも多いですが。

４）読み合い

個人的にはTPSどころかオンライン対戦ゲームすらもスプラトゥーン2が初めてだったので、ここが特に弱いと感じます。

対面中の読み合いだとか、同じユーザーと連続マッチングした時の人読みだとか、連デスしたプレイヤーが熱くなったところを突くとか、そういう発想自体もっていません。

ただ、盤面をみて悪くない手を打ち続ける、でもそれなりに判断ミスやプレイミスも犯す。

箸にも棒にも掛からないような立ち回りは固い中衛と呼べるかもしれませんが、劣勢を覆すには味方頼みというスタンスに他なりません。

こんな内容でも誰かの参考になれば。

プレイはしなくとも、スプラは楽しいし上位勢の動画なんかはこれからも見ると思うので、これからは文字通りの動画勢としてエンジョイかなあ。