強ブキとは (2019年下書きから)
※本記事は2019年に書かれ、下書きとして残っていた内容になります。
※スプラトゥーン2、ver4.9ごろに書かれています。
強ブキ、あるいは環境ブキと呼ばれるブキにはどんな共通点があるのか、自分の今後のブキ選択の判断材料とするため考えてみました。
<環境ブキ変遷>※偏見多し
・ヒッセン(アーマー)/ジェッパ環境(スシコラ)
・無印スシチャクチクイコン
・金玉トゥーン
・マニュコラ全盛期(バケデコもちょっと)
・対面拒否 傘H3チャー
・ベッチューブーム(おちば即割り、タンサン)
・スプスピ
・ハイプレ環境(チャー)
・対面拒否2わかばパブロキャンプチャー
・疑似プライムベッチュー、疑似L3、クゲヒュー、チャーコラ
かれこれ発売から2年以上経過しているだけあって、それなりに変遷がありますね。
原則として塗りもキルも一定水準は必須です。
塗りでどうしても劣るブラスター系統ローラー系統、単純にチャーの下位互換になるソイチューバーやスクイックリンは環境で日の目を見たことがないのでは。
これに加えてものすごーく大雑把に言えば、「一方的に敵をキルできる」のが強いようですね、当然ですね。
「一方的に」を実現するための手段をカテゴライズすると以下のような感じになります。
・無敵(アーマー、スフィア、ナイスダマ)
・射程(ハイプレ、チャー、ミサイル、タンサン、エクス、遠投ボム)
・塗り無視(スフィア、スライド、ジェッパ、ミサイル、ナイスダマ)
・キル速(疑似、バブル即割り)
この中で射程と塗り無視は似ちゃっていますが、その辺りはなんとなく読み飛ばしてください。
チャクチクイコンが実用レベルだったのはチャクチ狩りの精度が蓄積されるまでの短い期間でったので、無敵効果が事実上無意味となり環境から脱落しました。
ジェッパも長射程が増えてから空飛ぶ棺桶と呼ばれるほどに凋落していますね。(こちらはジェッパの上下移動や、レウスポジの確率など使い手の技術で挽回してきています)
同様に、スフィアやナイスダマも囲んで割るというノウハウが浸透しつつあるため、ややTierトップからは少し後退気味かもしれません。
この無敵や塗り状況を無視した状況打開という形式はスプラトゥーン無印で顕著であったように思います。
いわゆるはいバリア、はいダイオウってやつ。
その点、eSportsや競技性を意識した2ではこういった単独無双要素を少なめに調整しているように受け取っています。
こうした中で、個人的にいま注目しているのが、パブロです。
パブロはサブスペのかみ合いが抜群ではあるもののキルがどんどん取れるというわけではない(と思っています)が、それでも一部で非常に高いポテンシャルをみせています。
過去環境で目立ったブキはスペシャルポイントの増加やメイン効率のはく奪で調整を行ったわけですが、パブロに関してこういったナーフがあるとは想像できません。
ローラーとパブロ、短射程シューターは常に強化一辺倒なので未来は明るいのでは。
2023年追記。
今になって振り返ってみると、L3の凋落を予言していたかのような記事。
脅威の塗りと擬似確を併せ持つメインが矛、高回転かつ硬かったスフィアを盾とした最強ブキの筆頭でした。
そこからあれよあれよとインク効率剥奪、擬似確必要ギア増加、スフィア軟化、スペシャル必要ポイント爆増…と完膚なきまでのナーフを受けましたとさ。
そしてそのカルマは続編にまで引き継がれています。
新規に3環境で似たような記事を書こうと思ったので掘り起こしました。