エイムゼロでXP2500を目指す改め"スプラ3素人考察ブログ"

スプリンクラーが壊せない。ちぎれ氏、こさぁ氏、まさとさま氏リスペクト。旧タイトル「30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ」初期タイトル「30代社会人1160時間 ウデマエX到達記念ブログ」

ブキ練度とは

ブキの練度ってありますよね。

練度とは「どれくらいうまく使えるか」程度の意味合いですが、これは明確にプレイ時間に依存するスキルだと思います。

100種類以上あるブキ、30以上あるステージ、無数の状況が作り出されるスプラトゥーンにおいて、少しでも最善手を選択するには経験がものを言います。

 

いろんなブキをもってみよう、と指導をする方もいらっしゃいますが、個人的には基本的に1~2ブキに絞った方がいいと思います。

使い手でもないプレイヤーがちょっと使ったところでブキごとの強みも弱みも強ポジも得意な立ち回りも、正直分かった気になるだけです。

そもそも「マルチです」とか「持ちブキ決まってません」というプレイヤーが本当にいくつものブキを使いこなせるケースは非常に稀で、実際にはどのブキも中途半端なのが実態だと断言できます。

 

冒頭でブキ練度とは「どれくらいうまく使えるか」と表現しましたが、これをもう少し具体的にしていきたいと思います。

・メイン射程感覚

個人的にはこれが一番大きいかなと思います。例えば黒ZAPとL3リールガン、L3リールガンとH3リールガン、それぞれの射程差がどれだけか数値上では分かっていても実際の試合の中で、相手との距離を測る感覚を調整することが難しいです。

私自身、ZAPを使った後にシャプマを使うと「思ったより届かない…」となる場面が多いですし、逆にZAPからH3に持ち帰ると「射程で勝っているのにZAPと相討ちしてしまう…」という場面があります。

またこの射程感覚は平面での対面はもちろんですが、曲射の角度距離にも影響します。

上位勢は漏れなく曲射がうまいです。

実際にあたることはそう多くないでしょうが、少なくとも狙っています。

・キル感覚

射程感覚と似たようなものですが、ボム爆風30ダメと合わせてキルできるメイン(バケツ)、対面している相手ブキとの相性(キル速)の瞬時の比較、などの判断がやはり使い慣れた練度の高いブキだと早く正確です。

これを特に強く感じるのがダメージの不安的なブキ、傘系統とローラー系統。

特に傘系統の熟練者はカス当たりとフルヒットの確認が正確です。

私がスパイガジェットを使うときは、射程端でカス当たりをしていることが多く「6発も当てているのに死なない!!」みたいなことになります。

・強ポジの理解

ある地点からある地点にメインが届くかどうかの理解が深いです。

実際には試合中にも目視で確認することはできますが、多くの武器はダメージ有効射程よりも塗り射程が長く設定されているので塗り跡をみて射程を判断していると、メインのダメージは入りません。

これをよくわかっていないと、なんとなく届くと思っているだけで実際には届かない場所から意味のないメイン牽制をしていたりすると思います。

スペシャルが溜まるタイミングの勘

使いなれたブキだと大体これくらいのタイミングでスペシャルが溜まる、という感覚が身に付きます。

やはりスペシャルが溜まる直前でリスキーな行動をしてはもったいないので、溜まりそうなら溜めてから、溜まらないなら別の行動、と切り替えが可能です。

・インク管理

ある程度ギアでサポートできますが、どの程度の時間メインで塗り合いができるのかや、サブを投げた後何発分メインが撃てるのか、といったインク管理のうまさにも差が生まれます。

インクが切れるとかなり行動が制限され、それが敵陣や対面中であれば即死亡を意味します。

・立ち回りの理解

サブ、スペシャルを含めて、そのブキが最もチームに貢献する動き方を理解できているかどうかです。

ちぎれ氏のロラコラなんかはこの最たるものだと思います。

ともするとイカ忍ロラコラで無印のように潜伏ばかりしてビーコンはほとんど使わない、というプレイヤーが時々いますが、ロラコラの真骨頂とはこうなのだという立ち回りをします。

初めて見たときは不思議な感じでしたが、かなりエリア管理やエリア塗りに参加しますし、正面の味方を活かすために裏から敵陣に回ってヘイトを買う立ち回りはパブロヒューに近いかもしれません。

 

 

練度と一言で言ってもいろいろな要素がありますが、いずれにしても重要なのはプレイ時間に依存するスキルだということ。

上位勢の動画をみたり、知識的に補うことも多少はできるかもしれませんが、こればかりは自分でプレイして少しずつ身に付けていくものだと思います。

塗りポイントは噓をつかない。