強ポジを維持できる時間は短い⇔攻めあぐねる時間も短い
先日、普段使わない長射程(ジェットスイーパー)でナワバリを遊んでいてあることに気が付きました。
それは、強ポジを維持できる時間は意外と短いということ。
具体的にはムツゴ楼のナワバリバトルで、中央を占拠し味方3人が賽銭箱側、自分が単独で海側を見張っている場面。
海側にはシャープマーカーとダイナモベッチューが降りていたのですが固定ボムをもらないこの組み合わせではジェットの射程に成す術なく、互いに決定打がないままスロープのあたりで見合う感じになっていました。
この時点でスプラトゥーンのプレイが久しぶりな自分は「あれ、ここに立ってるだけで一生維持できるじゃん!」みたいな気持ちになっていたのですがその瞬間、シャプマのジェッパの直撃を食らいむざむざデス。
そのまま盤面を取り返せずに試合にも負けてしまいました。
え、B帯ですか?みたいな発言になりますが、そりゃあスペシャルがあるんですからいつまでも射程の長いメインだけで強ポジを維持できるわけはありませんよね。
そんなことがまかり通ってしまってはそれこそクソゲーでしょう。
しかし、これも視点を変えるとS+の人も見落としがちなある要素に辿り着きます。
それは「攻め手がない」「前線が上がらない」というもの。
攻め手がない、前線が上がらない、じり貧になる場面は決して少なくありません。
そういう時に、前線を上げるきっかけが掴めずついリスキーな特攻をしていませんか。
私は時々しちゃいます。
でも、よく考えれば拮抗状態というのは必ずあって別に焦る必要はないのです。
そして、その状況を動かす主なトリガーがスペシャル。
明らかに塗り効率やスペシャル回転率で負けていたり射程差がある場合には話は変わりますが、少なくともエリアとホコの打開時は防衛側にスペシャル自動増加の恩恵があります。
極端に言えば一切塗らなくともスペシャルが溜まるのですから、多少塗り合いで負けていても先にスペシャルを発動することができるはずです。
抑え防衛の時に意識したいのが、相手のスペシャルが溜まったら、無理せず引くこと。
そして引いても中央で前線を維持できるように、予め前線を敵陣側まで上げておくこと。
逆に打開時に意識したいのは、相討ち上等の無理な特攻に走って懸命な選択肢を放棄しないこと。
そして迂闊なポジショニングやボム踏みでスペシャルポイントを無駄にしないこと。
敵前線が自陣深くまで入ってきていれば、1回スペシャルを合わせたくらいでは前線を中央に戻すだけで精いっぱいかもしれません。
当然相手もこちらの打開に合わせてカウンターでスペシャルを使ってきたりします。
ただ、ここで欲張って一気に打開を完了させようと前線を上げ過ぎると敵の思うつぼ。カウントを止められなくてもスペシャルは溜まるので、焦らず1ラインずつ前線を取り戻していくことに集中できると強いと思います。