初ナワバリプラベ参加
先日、初めてナワバリプラベに参加させていただきました。
スプラトゥーン甲子園東海大会の中止が発表されたばかりでナワバリ熱を発散させる機会を求めているのか、非公式大会でもナワバリルールが注目されています。
参加者はX22~24くらいの方々。当然全員が格上です。
甲子園を目指していたのか、ナワバリに慣れたメンバーもいてかなり戦略的な報告や編成論も聞くことができました。
結果から言うと16試合20k40dと散々なキルレながら平均で1100p程度の塗りを残して勝率5割で終えることができました。
平均で1k2d程度、明らかに芋ってましたね。0kの試合も何度もありました。
ただ、大差の負けと僅差の勝利を繰り返していたので本当に味方に助けられたものだと理解しています。
個人的な反省としては、特にバケツにうかつにキルされた回数が悔やまれます。
あれ1発目芯で食らったらデス確定なのかってくらいに逃げられないのね。
対面が弱いのはいまさら言うまでもありません。
それに加えてスペシャルを温存しすぎたような感じもありました。
こちらは自分では判断がつかないのですが、人数不利からの打開でスペシャルが揃うまで塗り維持しかしなかったり(デスでスペシャルを失うリスクを避けたい)、人数が同じだけど塗りで負けている盤面でスペシャルを吐いて挽回できる状況なのか分からなかったり、
とにかくどう動けば盤面がどう変化するのか分からず、とにかく保留、と言った感じの時間が多過ぎたように思います。
また、今回のナワバリで特に勉強になったのがカバーの動きと前線の上げ下げ。
人数有利となれば味方の報告に合わせてステージ内を大きく移動し囲んでキル、人数有利を維持して盤面を押し上げるというナワバリの動きが味方の報告や反応の速さから、徐々にではありましたが自分も慣れてきて後半に勝利を重ねることができました。
考える時間はほぼゼロで反射的にカバーに入る、この速さを3分間維持することの大変さが身に沁みました。
またカバーのカバーでやられては意味が無いので、塗り状況や対面しているポジションをみて見捨てる判断ももっと磨く必要があります。
一番教訓になったのは人数不利での引き方。
知識としては理解しているつもりでも、塗りブキを持ち続けている習性なのか多少の人数不利でもメインの塗り合いで維持できるような”つもり”になってしまうことがよくあります。
実際にはこのレベルが相手だとすぐにカバーに入られてしまい、傷口を広げるだけです。
人数不利で位置がバレていなければ潜伏、バレていれば大きく自陣まで引いて新たな前線を形成する、デス確定ならば中央ではなく敵陣奥に逃げて前線を少しでも下げさせる。
こういう意識が重要だと感じました。
最後に、対面中にステージ構造がふっと頭に思い浮かび、壁を利用しながら対面できた場面が何度かありました。
これは新しい感覚。
撃ち合いエイムがダメでも多少は対面を誤魔化せる。
そして対面する時間が長引けば味方のカバーがもらえる場合が多い。
これに気付いてからはマップをみる頻度が非常に多くなり、味方の位置をみる意識が格段に向上しました。
本当は対面維持、見合いが強いブキ(キャンプ、傘)が前線で居座って、キル速度が速いブキがキルを刈り取る、というチームとしての役割分担ができればその方がいいのでしょうが。