エイムゼロでXP2500を目指す改め"スプラ3素人考察ブログ"

スプリンクラーが壊せない。ちぎれ氏、こさぁ氏、まさとさま氏リスペクト。旧タイトル「30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ」初期タイトル「30代社会人1160時間 ウデマエX到達記念ブログ」

S+⇒X 前中衛シューターが抑えるべきポイント

数か月前の月初リセットでS+に戻ってからなかなかガチマッチをする時間をとれず、すっかりS+生活が長かったのですがようやくウデマエXに復帰できました。

思えば、初めてXに昇格したときにはハンコ強化後の環境で猛威を振るっていたキャンプカーモでパージしてるだけというお手軽戦法でウデマエを上げていたので立ち回りも何もなかったような気がします。

S+に落ちてからはプレイ時間こそ満足に確保できなかったものの、立ち回りに重点を置いて、多少の試し撃ちもしつつ色々と試行錯誤しました。

そのおかげかこの2か月は自分でもはっきりと上達を感じており、更にここ2週間ではもう1段階成長し、最後10戦は勝率9割で悠々X昇格を達成しました。(うち1試合は味方回線落ち3vs4での勝利!)

 

では、どんな点で成長を感じるのか、そんなメモ。

概ね味方依存から脱却し、自分がキャリーするための動き方という感じです。

 

☆メインが当たるようになった

試し撃ちの成果なのか、テーブルモードをやめてモニターに接続したからなのか、単純に慣れなのか、はっきりした理由は分かりませんが、思った通りにメインでキルをとれることが増えました。

元も子もない様ですが、エイムが無いと何も始まらないと改めて実感。

逆に言えばゴリラエイムを押し付けられるのならば、細かいことはあんまり気にしなくても相当勝てると思います。羨ましい。

以下、とりあえず射程内の敵を2トリガーでキルできるくらいのエイムが前提になっている気がします。

 

☆前に出られるようになった

とにもかくにもこれ。

特にここ2週間でようやく身に付いてきた、前に出てキルをとる、前線を上げる動き。

味方が近くにいれば、敵が味方を向いていれば、塗りが万全でなくても前に詰めて圧をかけること。

スペシャルを溜めたいというタイミング以外では自陣塗りで時間を浪費せず、極力前線で塗りを残すこと。

これまでブキ性能に甘えて塗りに頼りすぎた立ち回りになっていましたが、前に出てみないとそのタイミングや重要性にいつまでも気が付けないような気がします。

これは恐らく長射程後衛でも同じです。

私はある程度前に出る動きに慣れるまでは精神安定剤(ゾンビ)を多めに服用していました。

前へ。

 

◎潜伏してキルが取れるようになった

わかばモデラーを持って塗り続ける戦法であれば話は変わるのでしょうが、ほとんどのブキはキルを取らないと戦況が良くならないことにようやく気が付きまして。

これまでは試合中ずっとメインを垂れ流してひたすらに塗り続けているような感じだったのですが、やはり常に位置バレしているような状況でかつ正面の対面が弱い自分では味方のカバーへの依存度が高かった。

それを反省して抑え時、打開時の要所で潜伏から1キルを意識するようになりました。

この発想に至るまでには2つのターニングポイントがありました。

1つがL3のナーフ。

メイン効率が落ち、スペシャルポイントが増え、スフィアの耐久が落ちた結果、現環境では塗って突っ込んでスフィアで誤魔化す、という立ち回りが難しくなっています。

もう1つがガチマッチの味方運編成運。

ガチマッチでは味方との役割や立ち位置についての意思疎通が難しく、味方運や編成運も考慮したときに、極端にキルの重要性が高いと感じ始めました。

極論ですが、全落ちさせれば味方は誰も死ぬことなく前線が上がるので。(過去の私のようにそれでも積極的に前に出ないプレイヤーもいたりしますが)

これまでの打開は完全に味方の1キル待ちで人数差がついてからスフィアで敵を挟むという感じでした。

自分自身が起点となる1キルをとる、というのは試合を動かす上で非常に強力な要素だったと思います。

 

・抑えでスペシャルが使えるようになった

これは打開でメインによる潜伏キルができるおかげでもあるのですが、スペシャルを温存して打開を成功させることができるようになると、抑えでスペシャルを使えるようになりました。

抑えで相手のスペシャル打開を止めたり、抱え落ちさせたりできれば、ペナルティを避けカウントを進める力が断然違います。

 

・相手ブキを視認後、射程負けで塗り合いをしない

今思えば笑える話なんですが、これまでどういうわけかデュアルとかプライムとか、射程で負けている相手と普通に正面で対面して、当然のごとく負けていました。いや、笑えない。

なんとなく射程外で塗り合う分には塗り効率で勝っているのだからどこかで相手がインク切れするだろう、という感覚があったんですよね…。

結局のところ明確に射程で負けているので相手も余裕をもって射程管理できるし、他の敵にカバーに入られて死んだり、まあとにかく不毛だと気が付きました。

エリアの塗り合いなら別なんでしょうが、対面時間が長くていいことはあんまりありません。

そもそも、相手に射程で勝っていても対面クソ弱なので実際の対面勝率はせいぜい6割くらいなような。

6割勝てるけど4割負ける、そんな対面の回数を増やしていれば確率的に16%、6回に1回は連デスするわけで、それでは勝率は安定しません。

8割以上キルが期待できる場面がくるまでは塗り合いで誤魔化したり、潜伏したり、味方のカバーに入ることで試合全体のキルレ期待値を底上げする。

まずは人数有利をつくる1キル、そしてワンチャン狙って死なない、これ本当に大事。

 

・カバーが増えた

1つ上の項目とも重なるのですが、自分から対面をしない代わりにステージ内を移動することで交戦していたり無防備に移動したり塗ったりしている敵を発見できるようになり、こちらを視認されずにキルがとれるケースが増えました。

これだよこれ。

ほぼノーリスクで1キルとれる、これを繰り返すのが一番楽。

カバーに入るためには何もしない時間を減らす意識をしました。

自分の周りに敵がいないから塗っておこう、ではなく味方と敵を探しに行く。

前線で2キルして後ろは2vs1になっているから味方に任せて敵陣で潜伏しよう、ではなく最後の一人を全員で囲む。

ガチマッチでは味方に任せても思うような結果にならないことが多いので、自分で動き回った方が勝率は良かったです。

 

◎いままで立ったことがないポジションに立つようになった

味方と異なる射線を通す、一方的に射線が通る位置に立つ、という考えにも通じるのですが、いままで認識もできていなかったポジションに立ったり、意識していなかった壁を移動したりするようになりました。

特に意識して散歩をしたわけでもなく、不思議なもので自然と。

安易なポジションというのは、仲間との位置被りが発生しやすいし、敵も移動用の塗りを作るついででクリアリングできてしまうし、強いポジションではありません。

それに対して意外性のあるポジション、特に上下の座標がずれたポジションは射線を通すという意味でも相手のクリアリングを避ける意味でも有効でした。

 

☆順調に勝てるという自信がついた

これ、地味に大きいです。

いや地味じゃないです。メンタルの影響はすごく大きいです。

一度Xになれたという事実、キルが増えたという事実、そういった事実の積み重ねが自分自身の自信に繋がり、気持ちの余裕が生まれました。

例えば、ゲージ空っぽS+9の状態から5連敗でヒビ3つになったことがあったのですが、そこで焦って立ち回りを崩したりイライラしたりということなくOKラインまで復帰できたり。

例えば、相手に煽られたり、味方が放置していたり、2桁デスの味方が2人以上いたり、そういう不運にもめげずに「1回Xに上がれたんだからそのうち上がれる」という気持ちで淡々と自分の動きに集中することができました。

その最たるものは、初動から味方が溶け続けカウント残り1をスフィア起爆でしのぎ、ペナルティ残り1でもう1度スフィアでしのぎ、なんとかペナルティをつけながら最終的に逆転KO勝ちを収めた試合。

また開幕味方回線落ちでありながら3人で勝利した試合。

こういう試合で勝利を拾えたからこそ9割という勝率で昇格できたと思います。

 

長くなったので、今後の課題は箇条書きで

・編成をみてから動きをどう変えるのか指針がない、分かってない

・相変わらず対面はクソ弱い

・相手のスペシャル状況が見れたり見れなかったり(ジャンプマークをみて相手のチャクチを確認できるようにはなってきた、バブル即割は無理)

・ホッとしたい時に前線を放棄して後ろで様子見しがち

 

最後に注意したいのは、自分が前に出て勝てたのは相手がS+だったから、という事実。

Xに上がってから同じ立ち回りをすれば対面負けが増えて散々な結果となるはずです。

この辺りは単純に慣れだったり適正だったりすると思うので、XPを上げていくにはまた別の壁があって時間がかかりそう。

ひとまずはXを維持できるように。