エイムゼロでXP2500を目指す改め"スプラ3素人考察ブログ"

スプリンクラーが壊せない。ちぎれ氏、こさぁ氏、まさとさま氏リスペクト。旧タイトル「30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ」初期タイトル「30代社会人1160時間 ウデマエX到達記念ブログ」

マイナーギアを愛でる -逆境強化と我慢の立ち回り-

もともとマイナーブキを好んで使っているんだからマイナーギアだってそりゃ気になりますよね。

という訳で、今回は恐らく使用率最下位かせいぜい下から2番目であろう「逆境ギア」の活用について。

(最下位はスタートダッシュかな。)

 

※以下wikiからコピペ 

逆境強化

逆境強化 説明
追加ギアパワーには
つかない。

自チームの人数が相手チームより少ない場合、少しずつスペシャルゲージが増えます。

解説

自チームの人数が相手チームの人数より少ない時に自動でスペシャルゲージが増えていく。
そのため、スペシャルを使うことで不利な状況下においても打開を狙いやすくなるメリットが生まれる。
ただしせっかく貯めたとしてもやられてしまえば意味がない。やられにくい後衛ポジションのブキで真価を発揮するといえよう。
自チームのメンバーが回線落ちでいなくなったり、プライベートマッチで初めから人数差がある場合でも発動する。
なお、スペシャル増加量アップを着けても、自動的にゲージが増えるスピードは変わらない。
増加するポイントは前作と同じ2.16P/秒・人のようだ。

※以上wikiからコピペ

 

最近あれこれ考えているうちに、自分の立ち回りとガチマの環境的にこのギアに活路を見出しました。

具体的にはガチアサリでキルブキ、かつ打開に使えるスペシャルを使う際の運用。

ギア枠の関係で疑似ブキでは採用が難しく、現在はガチアサリ赤ZAPで運用しています。

 

さて、上記wikiにも記載があるように、逆境ギアの発動条件は「人数不利」の時。

逆境ギアの弱いところは、一般的に目指すべき立ち回り(味方のデスを防ぎ、敵をキルすることで人数有利を目指す)と発動条件が相反しているからです。

上位勢にとってはそもそも自分でキルをとっていくので人数不利の時間が少なかったり、どうせ潜伏など消極的な立ち回りを強いられる人数不利時にだけ発動して均衡時に発動しないのがネックだったり、だとすれば常時効果のあるスペ増や自分が前衛ならカムバックでいいじゃんとなったり。

まったくもってその通りなのですが、主にスペ増との比較という点で逆境を活かすことを考えてみました。

ちなみにスペシャル増加量についてスペ増1.0との比較はしていません

 

スペ増と比較した逆境強化

<メリット>

塗らなくても溜まる

<デメリット>

・人数不利時にしか溜まらない⇒優勢時でも人数不利ならばスペシャルが溜まる!

 

デメリットはひとまず置いておいて、塗らなくてもいいというのが最大のメリットです。

つまり、潜伏しているだけでも相手がガチアサリをもっていてもいい、ということです。

この点、メインが塗れない、あるいは塗りたくない(潜伏が重要)なブキでこそ逆境が活きるのでは、という発想です。

また、ガチアサリ(とガチヤグラ)は劣勢側のスペシャル自動回復が保証されていないルール。

wikiでは生き残るケースが多い後衛で真価を発揮すると書かれていますが、自分は逆にキル前中衛こそ逆境強化を活かせるのではと感じています。

後衛は生き残ってもよほど立ち位置が悪くなければ一旦引いてからメインで距離を取りながら塗れますよね。

しかし、敵陣に潜伏したキルブキは位置バレを避ける必要があるので、塗ってスペシャルを溜める行為はできません。

そこで逆境が活きるという算段です。

ゾンビと似たような発想で、いい時は自力でどうにか、悪い時の状況を少しでもマシに、という感じです。

 

基本的な立ち回りは、塗ってミサイルを溜めながらアサリを集める。

均衡時にはガチアサリを保有してルールによるスペシャル自動回復を待ち、ミサイルで前線を上げます。(※初動ガチアサリを作ってミサイルが溜まるまでの間に少なくとも敵味方合計3人は死にますので臨機応変に。)

人数有利ならば、ガチアサリ保有の自動回復を活かして「必ず味方のスペシャルが溜まるのを待ちます」。味方スペとミサイルを合わせて2枚くらい落とせればシュートチャンス。 赤ZAPはチャンスタイムは防衛に来る敵の迎撃に回った方がいい編成が多いですので、アサリシュートに夢中にならないように注意。

問題は人数不利時、選択肢が倍増します。

・前線が中央~敵陣寄り、かつ維持できそう⇒メインの塗りもミサイルも使って前線を維持します。敵陣寄りのアサリを回収できれば尚よし。味方は全然前線に駆けつけて来ず、悠長に自陣のアサリを集めてくるのでなんとか我慢して耐えます。せっかく上げた前線を下げたくないのでミサイルは早めに切っちゃいましょう。逆境ギアとガチアサリのおかげでまた溜まります。

・前線が中央~敵陣寄りだけど、維持はできない⇒シュート後に敵の防衛が成功したタイミングなんかがこうなりがち。味方が復帰するのを潜伏して待ちます。半端なタイミングでキルをとっても無駄です。どうせ有効キルにならないので。ここで自陣まで下がらず潜伏からスペシャルを溜めて次の攻撃に備えられるのが逆境ギア運用のポイント

・前線が中央から自陣寄り、維持できそう⇒実はこういう時こそ潜伏。塗り維持しても人数不利で位置バレ、かつ下がるインクがない、というのは結構状況が悪いです。なんとか1キルとっても、カバーでデスしてしまい人数不利を覆すことには繋がりません。プレイ時間1600時間を超えてようやく理解した真理。

・前線が中央から自陣寄り、維持も難しい⇒さっさとリスジャン。もしくは敵陣に抜けてアサリの回収。敵陣に抜けた場合は大抵生存は困難なので、相手のアサリを潰せればOKという発想で見切りをつけてやはりリスジャンします。これはガチアサリ特有の立ち回りですが、防衛は「相手をキルする」以外に「相手のアサリを枯渇させる」ことでも成立します。特に延長戦などでカウント差が大きければ、ゴール前の敵はすべて無視してもせっせとアサリを拾って捨てるを繰り返していればチャンスタイムを延長するアサリがなくなり勝手にゴールは閉じます

 

 

最後に具体的に逆境が活きたな、と思う場面を。

ステージ、ガンガゼ。ブキ、赤ZAP。

敵陣への侵入ができず、正面高台へのアタックが肝となるステージ。

敵陣側で1キルをとって人数有利、ガチアサリを作って、ミサイルで正面の敵を引かせる。この時点で、味方もガチアサリを作って、アサリ総数は23個。

ミサイルに合わせて味方が正面段差(敵高左)から特攻、シュート成功するもデス。味方がもう一人ついて行ってアサリを1個入れるがすぐにデス。

この時点で、カウントは23進み、前線はゴール下まで上げましたが、味方2人+ガチアサリ、敵4人と不利状況。

このタイミングで無理やりガチアサリシュートは狙わず、ガチアサリを保有しながら中央で塗りとボムでけん制し、味方の復帰を待ちました

結果的に味方が復帰した時点でミサイルは7割がた溜まってくれて、「前線は中央付近、ガチアサリはこちらだけ保有」という条件で優勢ターンを継続することができました。

 

同じ試合の別の場面。

中央の小競り合いから味方が3落ち、敵の残りは2枚。自分はミサイルを切って、進行の妨害。

なんやかんやあって3枚落として防衛には成功したのですが、この時点でなんとミサイルも8割ほど溜まっていたので、味方の復帰に合わせてもう1発ミサイルを放ち、前線を敵陣まで引き上げ、敵陣まで上げた前線を維持しながらガチアサリを作って、さらにダメ押しのミサイルでシュート。

1ターンの攻防で3回のミサイルで、防衛から前線上げ、そしてシュートまでをコントロールできた時は、逆境ちょっと強いかもなと思いました。

 

ガチアサリは防衛時以外のデスが比較的軽いので、味方もワンチャン狙って特攻をしがちなルールです。

そこで一緒に突っ込んでもいいのですが、それが活きるのはホコのように一気にカウントが進むルールの場合。

ガチアサリでは堅実に我慢して前線を維持する方が強い印象です。

どうせ味方が死ぬなら、と思って試した逆境ですが思ったよりもいい感じ。

 

とにかく、我慢の連続。それが逆境ガチアサリ。