まさとさま戦法 -ガチアサリ編-
ヤグラ乗り傘で物議を醸しだしたまさとさまが今度はガチアサリの常識に挑んでいます。
おおまかに言えば、ガチアサリでは「ガチアサリを保持すること=ゴールの可能性があること=攻撃」となるので、ガチアサリは常に持ちましょう、という話。
初めに断っておくと、私はこの戦術に大賛成派です。
持ちブキや立ち回りにも寄るかもしれませんが、メリットが多いと感じます。
しかし反対意見が根強いのも事実。
その中で大きな論点となっているのがカウンターアサリ(リベンジアサリ)の即持ち。
私自身これまではカウンターアサリはあまり持たないようにしていました、それは潜伏からキルをとって人数有利を作るまでは「まだタイミングではない」と感じていたから。
しかしながら、自分も物は試しとガチアサリ即持ちを試してみましたが、驚くほど試合をコントロールできるようになりました。
そもそも潜伏からのキルが苦手で、塗りからの攻めの方が相対的に得意だったということでもありますが…、ガチアサリを持つことで自然と相手が防衛寄りの動き立ち位置になり前線を上げやすいのです。
加えて、人数有利が生まれた時、誰が自ゴールまでカウンターアサリを取りに戻るのでしょうか、この辺りの統一意見が無い限り野良でのカウンターアサリは即持ちが効率的です。
また、チーム3名生存アサリ21個保持にも関わらずガチアサリ0個、というアサリバランスの悪さ改善にもガチアサリ即持ちは役立ちます。
ガチアサリ即持ちのおかげで攻撃時間が長くなり、スペシャル回数もおのずと増えるので圧倒的に中央~敵陣での行動時間が増え、(思うように勝率に結びついてはいませんが)試合運び自体はすごく安定するようになりました。
負け筋と言えば、こちらが攻めあぐねている間に裏取りパブロなどにゴールを決められるパターン、どうしようもないほど味方が溶けていくパターン、攻め時にタイミングが合わずガチアサリを何度も消滅させるパターン。
結構つらかったのは、チームでガチアサリ2個持ちかつ4人全員がスペシャル溜まっている状態でアーマーとミサイルの発動を待っていたのに10秒以上味方のスペシャルが使われず挙句先行して単騎でデスされたみたいな展開。人数有利待ちだったのかな。
【即持ちに対する反論】
・確実な延長保証が無くなってしまう
⇒延長がどうこう言う時点で終盤ビハインド確定、即持ちでカウント有利で試合を終えよう
・リス復帰からのジャンプ20ptの機会を失う
⇒そんないいタイミングのことはあまりないし、スパ短をそこそこ積まないとゴール下の往復は難しい
・ガチアサリをもつとヘイトが集まって死ぬ
⇒死ぬな、死ぬようなブキをもつな
・ガチアサリで潜伏できないのがしんどい
⇒そもそもそんなブキもってくるな
⇒ガチアサリの位置バレが議論の争点でもあるのですが、明快な回答として潜伏できなきゃ弱いブキなどもってくるなが準備されています。エリアでブラスターのような塗れないブキってあまり好まれませんよね。アサリでもガチアサリを持てないようなブキは(基本的に)選択肢に入れてはいけないということです。
⇒もちろんこの辺りは応用編として、ガチアサリのヘイトを利用してロラブラで寄ってきた敵を狩る戦術も生まれると思いますが、まさとさまが説明しているのはあくまで基本戦術。
【例外】
・ほぼリスキルってくらいに自陣が侵食されている
⇒ガチアサリをもって即死から消滅させることが目に見えている状況では即持ちしてはいけません。
⇒何も無条件にいつでも即持ちしろと言っている訳ではない。
・相手ガチアサリが3つなど圧倒的に攻められている場合
⇒スペシャルポイント自動増加の恩恵を減らすためにも持っても良い??微妙なところだが、スペシャル圧でデスして消滅させる可能性が高ければ持たない方が良い。
そんなわけで基本的にカウンターアサリは即持ちが正解だと現時点では思っています。
動画の評価も正に賛否両論と言った比率になっていますが、この動画がアップされてからガチアサリ即持ちプレイヤーが増えている印象があります。
皆さん、ガチアサリの押し付け合いではなく、率先してガチアサリを作っていきましょう。