エイムゼロでXP2500を目指す改め"スプラ3素人考察ブログ"

スプリンクラーが壊せない。ちぎれ氏、こさぁ氏、まさとさま氏リスペクト。旧タイトル「30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ」初期タイトル「30代社会人1160時間 ウデマエX到達記念ブログ」

上位勢の配信の見方 -参考書の活用方法-

この記事は1年以上前に書いて下書きに残っていたものです。

環境の成熟、アップデートがこないせいでのネタ切れ、3発売発表などの要因で解説系の動画も増えており、2021年現在とは若干状況が異なります。

また、私が言いたいことをもっときれいにまとめた動画がアップされましたので、こちらを見る方が有益な気がします。

 

https://www.youtube.com/watch?v=WrQlTsp1gKs&t=1s

 

 

以下、蛇足。

 

ゲーム実況が一ジャンルとして確立した当初、ゲーム実況需要のほとんどはタレント的なワイワイ系、上位プレーヤーによるスーパープレイ系(TAS、RTA含む)、バグ検証系などが中心だったように思います。

例えばはんじょう氏の実況動画は既にタレント化していますが、実質スーパープレイ系の認識です。

たいじ氏をはじめとした上位勢の動画は、その統率のとれた報告内容やエイム・潜伏でスプラ1時代に初心者~中級者に大きな衝撃を与えたと伝説になっていますね。

 

さて、私自身も上位勢の動画はよくチェックしているのですが、最近動画の見方が変わりました。

これまでは、画面の中心に視点を置き、正直ただなんとなく「うめー!すげー!」って感じで見ていました。

実際動画勢という存在がいるほどで、それだけでも十分楽しめるのですが、自分が勝つことを第一に考えるのであれば、ただ楽しんでいるなんてもったいない。

私自身はつい最近になってようやく動画で学習する方法に気が付きました。

最近はそもそも講座と銘打って解説と編集を加えたプレイ動画が増えているのですが、講座動画の多くは漠然と一般化した内容であるか、限定的で再現性の低い内容であるか、2分化されていて、基本的な知識や技術をもつS+~Xのプレイヤーにとって新たな気付きを得るにはお手軽なコンテンツになっているとは思いません。

 

実際、スプラトゥーンは編成、ステージ、ルール、塗り状況、敵味方位置、人数状況、スペシャル状況……と配慮すべき変数が多過ぎるため、再現性の高いセオリーを設けることが困難です。

例えば「エリアをとったら前にでる」という理論があって、これ自体は事実ですが、敵

が残り1人で場所が分かっていれば全員で追い詰めて全落ちを狙うことも重要になりますし、エリア付近での潜伏が強いステージも、自陣塗りが悪ければ塗り固めをしたい場面も、スペシャルをためて抑えに備えたい場面もあります。

また逆に、「バッテラアサリ敵ゴール付近では、ボムコロで敵の移動先を制限して誘導してから、車に体を隠して右出し撃ちする」といった超限定的な指導も、活用する機会が少なく非効率です。

セオリー設定が難しく、優先順位の位置づけが刻々と変化する、これがスプラトゥーンの難しさの主たる原因だと思います。

 

対抗戦とガチマッチでは求められるスキルが異なるようですが、ガチマッチにおいて重要なことは安定性、言い換えれば再現性です。

上位プレイヤーのムーブからどんな要素を抽出して身に付けるか、それが動画学習の課題になります。

 

私が意識することは以下の点、

ポイント1)自分であればどう動くか考える

まず、自分の未熟な立ち回りと、上位勢の成熟した立ち回りの比較が重要です。

自分の現在の技量と上位勢との差を明確にし、その穴埋めのために何をすべきか考えることが上達への第一歩。

「この場面で自分だったらこう動くな」と、自分がプレイしている感覚で動画をみます。

なお、上位勢もPerfectHumanではないので、ミスプレイもあります。その場合は、ミスがあっても上位勢になれると思って安心します。

ポイント2)動画内でどう動いたか確認し、その根拠を考える

動画で投稿主が解説するポイントだけでなく、3秒5秒という細かい単位で、なぜ塗ったのか、なぜスペシャルを吐いたのか、なぜキルに向かったのか、なぜ敵の潜伏に気が付けたのか、一挙手一投足とその理由を考え抜き、自分のものとして身に付けましょう。

ポイント3)同じ動画を繰り返し見る

ここがポイント。

受験勉強の参考書のように、同じ動画を何度も繰り返しみて、完全に上位勢の立ち回りをトレースできるようになれば、あとはエイムの問題で王冠も夢じゃない(はず)です。

 

このような具合で、上位勢の動画を参考にイメージトレーニングをしてはいかがでしょうか。

最終目標がX2900とか最終ランキングトップ10とかいうならば話は変わってきますが、王冠を目指す、Xを目指すというレベルであれば、まずは上位勢の動きをコピーすることをスタートにすることがいいと思います。

基礎があってのオリジナリティ。

ギアも立ち回りもまるまるパクらせてもらって、1回勝ち筋の掴み方を体験できれば、それがいつか自分の実力となっているでしょう。

 

 

 

余談ですが、甲子園の開催こそ決定しているもののアップデートもなく、スプラ2というコンテンツ自体が下火になりつつあることをひしひしと感じます。

なんだかんだと発売から2年が経っていますからね。

3の開発も進んでいないとかいう噂もありますし、実際1ハード1ソフトを原則とする場合次世代ハードまでスプラ続編は生まれないことになります。

2年も十分遊ばせてもらったけれど、まだまだこのゲームの神髄に辿り着けていない。

なんとももどかしいところです。

 

更に余談ですが、本記事を書いたのが2019年8月26日なのですが、月刊ヴァリアブラーで有名方がほぼほぼ同じ内容のツイートをあげていますね。

同じ方法で全ルールXに到達した方がいるということで、効果のほどは多少信頼性が上がったかなと思います。パクリではないです。