強い味方に頼る:(バス)に乗る
別ゲーから学ぼう。
【LOL攻略】バスに乗れ!誰かに乗っかって試合に勝つ方法 | Eスポーツジャーナル
前回に引き続き、上記リンクはLoLというゲームの解説です。
「バスに乗る」という表現がどこから来たものか分かりませんが、「勝ち馬に乗る」と言い換えていいと思います。
この記事で最も称賛したい部分は「強い味方をサポートして勝つこともキャリー」だと断言している部分。
スプラトゥーンではどんな勝ち方をしても基本的に敵味方のXPの差を基準にXPを増減させるシステムになっていると言われています。
つまり、ある試合で無双してリスキルしようが(リザルト上は)戦犯しようが勝てば同じだけXPが増えるということ。
以前リオラchの動画で、「ガチマでやってはいけないこと」という動画がアップされ、その中でXP3000プレイヤーのるす氏は「死ななければ俺がキルしてやる」みたいなコメントを寄せていました。
リオラchは「野良の味方はゴミ。だから囮にして自分でキルとって勝とう」みたいな考えを基本的なスタンスとしているようですが、
それは本人が2900にも到達できる最上位プレイヤーだから許される特殊な戦い方だと言えます。
XP最上位を除く99%以上のプレイヤーは、味方に戦ってもらうべき試合がたくさんあるからです。
仮にXP2700の前線プレイヤーがいたとしても、相手にひいらぎ氏やぼむα氏がいては多分手も足も出ないのでは。
であれば、味方のちょこぺろ氏に対面してもらった方がチームの勝率は高いし、死なずに塗ったりスペシャル吐いたりすることの方が本当の意味で求められる立ち回りになりますよね。
味方が自分より弱ければもうしょうがないですが、往々にしてそういう試合では負けてもXPがあまり減りません。
にもかかわらず、自分はXP27だぞーと前線に突っ込んでより強いプレイヤーにボコボコにされるようでは試合に勝てません。
そこそこうまいプレイヤーであるあなたが「味方突っ込んで死ぬなー」と思っているように、更にうまいプレイヤーはあなたが死ぬのをみて「あー死なないでー」と思っているに違いありません。
元記事にもあるように、自分がバスになる準備と覚悟ももちろん必要です。
ただし、試合が始まってみて、ギアだったり立ち位置だったりから自分よりも強そうな味方がいれば、どんどん仕事を振ってやりましょう。
自分よりキルがうまい味方がいれば自分は塗り固めで敵のヘイトを買い囮になる、自分よりエリア管理のうまい味方がいるならば自分はやや前目に立ってみたり、逆に自分よりホコもちのうまい味方がいなければ極力ホコをもってやる。
塗り状況やブキ相性をみて流動的にこのバトンタッチができれば最高です。
難しいでしょうが。
とにかく、味方が自分より弱いと決めつけず、つまり自分が無双しないと勝てない試合だと決めつけずに、4vs4の状況を活かした方がいい試合になるという話。