ギア適性を考える -ヒト速-
L3リールガンDのギア構成を模索しているのですが、中でも決定打に欠けるのがヒト速度アップギアの調整。
上位勢をみても一切積まない人からメイン2以上積んでいる人まで様々。
なんだかんだ考えても最終的にはプレイヤー自身の操作感で決めるのが一番なのかと思います。
ちなみにこの「自分の操作感にあった分」が本記事の結論です。
既に結論が出ているのでここから先は蛇足になりますが、この結論に至る途中で私にとっては新しいギア評価方法をみつけたのでつらつらと。
なお、ステージ別採用(例:前作デボン用)については考慮しません。
ヒト速ギアを採用するブキ群
まず先人の知恵を賜ります。
ヒト速ギアの採用率が高いブキと言えば、
・スピナー各種
・L3リールガン
・短射程シューター(特にシャプマ、ZAP)
・パラシェルター、スパイガジェット
・クラッシュブラスター
あたりがパッと思い浮かびます。
強いて加えるならばスライド後の奇妙な挙動を発生させるデュアルとかドライブワイパーとか。
ヒト速ギアが効果的なケース
ヒト速ギアの採用理由、条件としては以下の2つが既存の知識だと思われます。
1.元々ヒト速がまあまあ早い(少なくとも重量級ではない)
2.ヒト速ギアの乗りがいい
実は…ヒト速が合うブキの共通点
ここで、私はヒト速採用率とある指標に関連性があることに気が付きました。
それが確定数です。
これまでヒト速ギアのことを、漠然と「対面強化ギア」と考えていましたが、それを具体的に言い換えると「弾避けによる対面時間延長ギア」とも言えると思います。
弾避けによって自分の確定数の多さをカバーし、ダメージレースを無理矢理有利にしちゃおうと。
実際、攻撃面で言えば、早すぎるヒト速は自身のエイム難易度を上げることにもなり必ずしも効果的とは言えません。
それよりも大きなポイントは射程管理のしやすさであり、引き撃ちの安定性を補強したり、左右に移動しながら射撃することで敵の弾を避けることがこのギアの本質だと思います。
L3Dヒト速ギアの結論
こう考えると、冒頭のL3Dギア構成についても結論がみえてきます。
クイコン前提ならヒト速不要、メインの撃ち合いを想定していれば多めで調整。
これです。
別の見方をするならば、ヒト速にギア枠を割けるならメインの対面も選択肢に、割けないなら対面は極力避ける、と立ち回りの調整も必要です。
個人的にはヒト速を切ったギア構成でまずはスタートしてみようと思っています。
クイコンのキル速、エイムがガバってもキルとれるお手軽さがなんとも心地よく、またL3無印とは違ったプレイスタイルを楽しみたいという気持ちからです。
結局キル取るのが面白いし、キル取るのが一番カウント進むんで!
ヒト速切った分はサブ効率、サブ性能を積み増していこうかな。
ちなみにL3無印は塗り奴隷、地味視点、と自分でも感じるような立ち回りになりがちで、かつそれこそが本分みたいな性能をしているので、スペ増カニカニカニ……がやっぱり強いです。
ただ「それシャプマでよくね?」から逃れられない呪縛が。
クイボという最高のお供がいないので、メインのキルを狙うならばL3無印こそヒト速が多めに必要になるかな。