X到達にエイム練習は不要か

上位勢の配信や質問箱で非常によく見るコメントの一つが、「エイム練習どれくらいしますか」。そして「感度いくつですか」。

私の場合、過去に数回エイム練習をしたことはありますが、習慣的に練習したことはありません。

（今後苦労する可能性は多いにありますが…）　※⇒記事末尾に追記

練習不足もあって、私のエイム力は散々なものです。

具体的に言うと、うまく潜伏して敵の真後ろから先制したにも関わらず撃ち負けるレベル。

もっと言うと、スプリンクラーを破壊するのに何発か無駄弾を撃つレベル。

しかし、ウデマエXは高い壁のように思えて、実は勝率55％程度を継続できれば達成できるもの。

エイム力で劣っても、別の能力で補えばよいのです。

私の場合、それは立ち回り（塗りとスペシャル）でした。

主に使用したブキが塗りの強いシューター（L3リールガン、N-ZAP85）であったからできたことではありますが、

基本的にはデスせずに塗り合う形になれば勝てます。

ガチエリアは抑え側優位なルールなので、一度優勢となれば足場を塗り固めて、敵の侵入ルートにボムを投げていればカウントも大きく進みます。

この時、味方の不意な敵陣特攻などで人数不利になってしまうと、防衛の陣形が崩れ、単純な塗り合いが不利になるので、可能であれば味方の復帰まで前線を維持します。

スペシャルが無い、2人以上の人数不利などの場合には思い切って前線を下げてでも生存しましょう。

半端に塗り合おうとすると敵に囲まれて3落ち、全落ちへと被害が広がりがちです。

また、その瞬間瞬間の人数差だけでなく、10秒前の生存人数を平行に記憶し、どのプレイヤーが復帰直後か（＝つまり、どのプレイヤーが前線にいるか）を把握できている時はかなり調子が良いです。

これができると、イカメーターの表示では人数不利だけど、前線の人数で勝っているからエリア中央で塗り合い、前線の人数は同数だからスペシャルで押し込み、という動きを選択できる場合があります。

このように私の場合、エイム力がなかったので立ち回りを意識することで勝率を維持しました。

もちろん、ガンガン特攻してスーパーゴリラエイムで敵をばっさばっさとなぎ倒しキャリーしていく方法もあるとは思います。

自分のできる役割を全うして、チームの勝利へと繋げましょう。

※X計測終了後追記

Xで試合を始めてから急にエイムの重要性が上がりました。

遅延目的以外で単純な塗り合いをする時間が短く、高い頻度で対面が発生します。

有利対面の状況を作るために塗りの重要性は相変わらず高いのですが、Xのプレイヤーは多少の不利状況を覆すキャラコンやエイムで無理矢理打開してくる能力が高いです。

ただ対面が強いのは味方も同じで、塗りを確保してスペシャルで打開するという方針でチームを支え、計測は6勝3敗1回線落ち（Xパワー2058）でした。