辛抱の大型連勝
ホコーナワバリーエリアと3ルールをまたいでの話にはなりますが、先日野良14連勝を達成。
これほどの連勝はうさぎとかめチームフェスで上位勢と18連勝して以来。
もちろんソロ野良では初めてのことです。
更に言うと、エリアにいたっては6k2d、10k1d、10k5dなどとキャリーと呼んでいい内容でS+7に昇格です。
この14試合、自分自身かなり余裕をもって試合に挑めました。
精神的にも落ち着いていたし、立ち回りも冴えていてリスクの高いムーブはほとんどなかったと思います。(やまない自画自賛)
では何が良かったのか、というと1つは前回記事をまとめたことでゲーム理解が進んだことにあると思います。
結局重要なのは塗り、まずは塗り、相手が自インクに突っ込んでくるならば狩る、そしてまた塗り。(※塗りブキの場合)
潜伏は要所要所でしましたが、基本的に常に塗っているくらいの感覚。一瞬もインクを無駄にせず、インク消費=仕事量の気持ちで。
ちなみに使用武器はホコ、ナワバリでボールドマーカーネオ、エリアはL3リールガン。
<ボルネオ/モズク、オートロ>
ホコは8k2d(モズク)、5k1d(オートロ)と圧倒的安定感。3デスのうち2デスはホコ持ち、自ら決勝点となるカウントまで運んでいます。
元々ホコだけルール理解があるというか、攻め時を把握できていて得意ルールです。(防衛はいまひとつ)
通算のキルレは1未満と散々ですが、Xまで本当に立ち回りだけって感じで上がれました。
長射程ステージにおいてボルネオでできることが限られるおかげで、かえって役割意識がはっきりとしたことは良かったと思います。(味方はボルネオを見てがっかりしただろうなあ)
結果として中衛的な動きでしたが、とにかく塗ること、ビーコン、要所のミサイル(と一緒に前へ出る)。
これを死なずに続けること。
実は2試合とも味方全員キルレ1.0を割るリザルトでしたが、どちらも相手には20カウントしかとらせていません。
というかボルネオでは防衛が厳しいので、攻め続けることが一番の勝ち筋。
かと言って短射程で正面から進んでは返り討ちに遭うのみ。
結局ビーコンで味方を前線に供給し続け、塗りとミサイルと味方が揃った瞬間に攻め立てる動きになりました。
それまでは味方に無謀な特攻をされたり、なかなか条件が揃わずとにかく辛抱。
1d、2dは出来過ぎではありますが、5分間耐えればそういう瞬間が一度や二度あるもので、結果的には危なげなく2連勝。
<ナワバリ/ボルネオ/チョウザメ、タチウオ>
ナワバリも比較的得意ルール。元々塗りブキしか持たないことと、ホコに似た一瞬の敵陣抜けで勝てる点が自分に合っているのか。
こちらも通算のキルレは散々ですが、エリアA帯の頃からフェスパワー2200以下になったことはありません。
ナワバリに関してはキャリーは1試合だけ、それ以外は最終盤の抜けで僅差勝利の連続でした。
というのも、味方の対面が弱く、初動で自陣塗りを終えた時点であっさり3落ち、そこから2分間リスキルという展開が続きました。
この間、自分はとにかくスペシャルを保持しつつ自高安全圏の塗りに徹して我慢の時間。(だってボルネオにできることなんてないし…)
ガッツリ抑えのポジションを取られていたこの展開では、味方が自高から降りた時に一緒に降りる選択肢はありませんでした。
うまくいっても2人交換程度という結果しか想像できず、状況が一変する気がしなかったからです。
そして、残り40秒以内で何かの拍子に敵が1人落ちたり、敵が左右どちらかに寄った瞬間、大胆に敵陣へ抜けて塗り荒らし。
もしくは、裏どりから1~2人をキルしつつ、敵陣へ。
この展開は心臓に悪く、毎試合1~2分の休憩を挟みながら「次こそ負けるかなー」なんて感じでマッチングを待っていました。
<エリア/L3リールガン/エンガワ、ザトウ>
ここまでに大きく連勝して、5割マッチングの恐怖におびえながらの試合。
しかし、いまやエリア環境ブキにも上げられるリールガンの強みを存分に発揮させる試合になりました。(蘇るマイナーブキ時代の不遇さ)
基本的な立ち回りはとにかく塗ること、そして前に出過ぎたり孤立した敵を討つ。味方対面している敵を討つ。
とにかく塗りとフォローをせわしなく繰り返し。
こちらも味方のキルレは散々でしたが、自分がフォローに入ることで数字上は1:1交換になっているので、カウントが進んでいる状態ならば問題ありません。
それに加えて、この数試合で初めて(!)「敵の打開スペシャルに合わせてスペシャルで抑え」という動きができました。
なんとなく「あっいまか!」という感覚が芽生え、敵のアーマー雨に合わせてスフィアエリア敵側で起爆。
キルには繋がりませんでしたが相手のスペシャル2つを潰し、うまくカウントを稼げました。
エリア4試合、1試合は味方短射程が前線放棄タイプだったためデスが嵩みましたが、全体的にキルレも上々。
途中、カウントリードされたり、それこそ初動で3カウントまで進められたりしても、諦めずに淡々と自分の役割をこなしました。
特に意識したことは、前に出過ぎないこと。
キルが取れるとついつい敵リス側に寄りがちですが、そこは欲張らず。自分は塗りブキ、塗り合いが強み、という気持ちでエリア付近の前線維持に集中しました。
そんなこんなで心臓バクバク言わせながら14連勝を達成。
負けるまで、という自分ルールは捨てて気持ち良く勝ち逃げです。
上位勢が考えていること、立ち回りが少しずつ染みついてきた実感があり、いまスプラトゥーンが楽しい!!!
仕事で忙しく、今月は満足にプレイできなかったものの、スプラ欲が収まりません。
残念ながら10月も多忙なスケジュールが確定しており、なおかつスプラのアプデが来ないせいもあって世間的なかなりスプラ熱はかなり下火になっていることを感じます。
意地で4ルールXまではやりたいと思ってるけれど、そこで一区切りかなって感じです。
<まとめ>
この14連勝、ホコは常に攻めのターン、ナワバリは常に劣勢、エリアは常に均衡、とそれぞれ状況は異なるものの、いずれも忍耐力を問われる展開でした。
秀吉氏がことあるごとに「ガチマッチは安定感を求めるもの」と話すように、「ワンチャン通す」という立ち回りは文字通りワンチャンス。
それで失敗してしまうと、そのまま負け筋となってしまいます。
勝率5割以上、できれば7割くらいの瞬間がおとずれるまでは辛抱できることが野良で重要だと感じました。
この記事、無駄に長くなってしまったので没候補。
ちなみに、翌日2連勝(アサリ/ボルネオ)で延べ16連勝まで記録は伸びました。
いまではすっかりボルネオ使いです。