2度目のエイム練習 -楽しくプレイする-
かれこれXPも2000からは距離を置き、来月も無事ウデマエXを名乗れそうです。
勝てない
しかしながらXPが上がるにつれて息苦しい試合が増えてきました。
残念ながら6割くらいは自分の負け筋で負ける試合、残りのほとんどは自分が活躍したようにみえて別の味方がもっと活躍していた試合。
とにかく、良くも悪くも自分の立ち回りで試合が決まってしまい、しかも現在のプレイヤースキルでは負けが多くなっています。
調子がいい時には5~6連勝でキルレも1.5近くをキープし、いわゆるキャリーを連続できるのですが、
悪い時には0キル、1キルの連続…。
そこで、立ち回りやブキ、ギアなど試行錯誤したのですが、よくよく考えるとそういう問題ではないのではと。
自分の場合、対面勝率(キルレ)がダイレクトに勝率に影響していたので、簡単に言えば対面で勝てればいいはず、という結論。
プレイヤーごとに程度の違いはあると思いますが、思い返せば私の場合キル不足が明確で、その原因もほとんどが対面負けでした。
対面の重要性
そもそも味方のカバーを中心に立ち回れば対面など不要、とか不利対面で突っ張ってるだけでは、とか思うこともありますが、
それよりも有利対面を作っておきながら負けることがすごく多い。
それこそミサイルを構えている敵、ハイプレ中の敵、真後ろから攻撃したり、2人で挟んだり、こういう有利場面でことごとくキルを取れず、なんなら返り討ちに遭うことが多い多い。
自分のエイム力について
Xに上がるまではほとんど試し撃ちなどすることはなかった自分ですが、Xで勝ちあぐねてから時々試し撃ちをするようになり、
いまでは「結構うまくなったな」とばかり思っていたのですが、
上位勢の動画をみるとそれはもう天と地ほどの差がありました。
単に”いつものルーティーン”がうまくなっただけで、実際のエイム力が身に付いていないとでも言うのか、とにかく試合中と試し撃ち場では勝手が違う。
スパッタリーで有名な上位勢あしん氏も一時期”#毎日試し撃ち”(うろ覚え)といったツイートをしていましたが、どこかのタイミングで悟ったように「試し撃ちで上達するのは試し撃ちのバルーンに当てる能力だけ」といったツイートを残しています。
対面の練習
最近は対面強化を意識して、試し撃ち⇒ナワバリというトレーニングをルーティーンにしています。
試し撃ちではSplayerというサイトで紹介されていた、ラピッドブラスターを使った棒立ちエイム練習と、H3を使った棒立ちエイム練習を繰り返しています。
止まったバルーンにすら満足に当てられない無力さを感じますが、精進です。
ある程度試し撃ちをしたら続けてナワバリバトル。
自分がこういうのもおこがましいのですが、ナワバリでは自分よりもウデマエが低いプレイヤーとのマッチングも多いので、気分良くキルが取れて楽しい。
9~7k/2~1dくらいのリザルトをコンスタントに残して、ナワバリ自体の勝敗は気にせずにプレイ。
楽しくプレイする
あれこれ地道な練習も重ね始めたところですが、スプラ自体を今まで以上に楽しんでプレイできるようになっています。
私が思うに、4vs4のゲームである以上、一定の味方依存は避けられず、ルールやタイミングによっては1人の行動で試合を決定づけてしまうことも多々あります。
しかし見方によっては、ゲームの結果は4パターンしかありません。
1.自分が活躍して勝ち
2.自分は活躍していないが勝ち
3.自分が活躍したが負け
4.自分が戦犯で負け
この中で、自分にとって満足度が高いのは1>3>2>4の順です。
少し前までは、自分が活躍して負ける3のパターンで味方に不満を漏らすことがありましたが、
今になって思えば当時は自分自身8人で中くらいの活躍しかできていない時でした。
「自分はそこそこやっているのにもっと悪い戦犯がいる」、ストレスを他人に向けて自分を守っていたのかもしれません。
しかし、最近になって自分がキャリーする試合が生まれてきたこと、勝てる時に連勝してウデマエやXPを上げた経験をしたことで、「自分が無双すれば勝てる」ということが理解でき、大体の負け試合は「自分が無双できなかったから」と認めることができています。
逆に言えば、自分がボロボロの試合などは勝っても納得がいかず、あまり面白くありません。
私はプロゲーマーを目指してはいませんし、大会などにも参加しないカジュアルプレイヤーなので、やはり楽しくプレイすることが一番良いと、1500時間近くを費やした今になって強く実感しています。
そういう意味で、対面で勝利しキルレが良い試合というのは勝っても負けても爽快感があってスプラトゥーンの醍醐味を味わえている気がします。