【ちょこぺろ】FP3000の快挙【化け物】
ガチマッチ4冠、4ルールXP3000達成でスプラの王とも呼ばれるちょこぺろ氏が、フェスで新たな栄冠を手にしました。
初となるFP3000の達成(に当然のごとく1傑)。
しかもその様子が長時間配信されたということでスナイプを始めとした不正の影もありません。
いまや野良スプラにおいて誰もが認める最強プレイヤーでしょう。
さて、そんなちょこぺろ氏のFP3000配信は多くのプレイヤーが手に汗握り視聴していたようですが、その立ち回りの綺麗さが私のTwitter上でも続々と呟かれていました。
実は私自身は配信を一瞬もみていないのですが、FFのツイートからちょこぺろ氏の強さを考えます。
とは言え、ガチマッチの動画は私も何度となく視聴しているので、恐らく大筋は変わらないでしょう。
私が思うちょこぺろ氏の強さの秘訣は以下の3つ。
・理論値に近いリスク管理
・理論値に近い対面力
・圧倒的な仕事量
・理論値に近いリスク管理
ガチマッチでも目立ちますが、とにかくキルレが抜群に良い。
要所で必要なキルをとりつつも、ほとんどデスしない。
事故もなければ、長射程に狩られることもない、それどころか敵のカバーが少なく味方のカバーはどんどん入る。
よくちょこぺろ氏の配信をみる上位勢が、「ちょこぺろはいつも強い味方を引いてる(ように見える)」とこぼします。
これは、後述の圧倒的な仕事量で常に人数有利をつくることで味方が動きやすい、ちょこぺろ氏のカバーが早いおかげで味方のデスを未然に防いでいる、ちょこぺろ氏の味方がカバーに入りやすい位置で対面している(し、不利対面で生存維持する性能が高い)と言ったところがもう一段掘り下げた時の表現になると思います。
より具体的に言えば、敵味方の位置把握能力。
ちょうど第5回スプラ甲子園がありましたが、観戦視点のように敵のニックネームも画面上で確認できればかなりプレイが楽になると思います。
ちょこぺろ氏は自力でそのような情報を得て戦っているということでしょう。
・理論値に近い対面力
いかにちょこぺろ氏といえども1vs2 の不利対面でバシバシ無双するようなことはしていません。
その代わり、(敵がカバーできない)浮いた敵を見つけて1vs1の構図にもっていくことがうまく、そして1vs1での勝率が尋常じゃないほどに高い。
結局エイムとキャラコンが大事、という話ではなく上位勢・最上位勢・ちょこぺろを分ける能力として、最後のピースが対面能力という話。
・圧倒的な仕事量
細かいことですが、私がちょこぺろ氏の戦い方で気になっているのが、常にインクを減らした状態で戦っていること。
それだけインク回復のためだけに潜伏することがほとんどなく、またインク満タンでいることもありません。
常に動き回り常にインクを吐きだすことで前線に関与し続けているからちょこぺろ氏とマッチングしたプレイヤーは5v4で戦っているような錯覚を覚えるかもしれません。
そんなわけでちょこぺろ氏の強さとは、かなり堅実な判断と選択を堅実なプレイスキルで補強したガチマ勝率を安定させるのに適したプレイングにあると思います。
同じく4冠を達成したやまみっちー氏(マニュコラ)は、抜群のエイムとキャラコンを活かして、ゾンビでひたすらに最前線を荒らし続けるという鬼神のごときスタイルでした。
それに比べればちょこぺろ氏の立ち回りはほとんどすべてのプレイヤーが参考にすべきといってもいいかもしれません。
極端に難しいエイムを当て切ることが多い訳でもなく、極端に独特なギア構成や立ち回りをするわけでもありません。
もちろん曲射など異常にうまいので簡単に真似できませんが。