実力差は編成差を凌駕する
以下stat.inkフェスパワーと勝率に関するデータ。
stat.ink | Splatfest Power vs Win %
見事なまでに相関関係が見て取れます。
強い側が勝率80%(5回に1回しか負けない)を超えるフェスパワー差170くらいから、断然勝ち目が薄いと感じる気がします。
XPとFPが似たものであるならば(仮定)、
XP2600クラスの上位勢のチームはXP2400くらいの中堅チームを相手にしても安定して勝利できると言えそうです。
5先なら1戦落とすかどうかくらい。
感覚的には十分納得できる数値かなと思います。
X底辺のXP20帯とX維持は確実なXP22帯ではそれなりに差がありますし、そのXP22帯とXP24帯ではまた1段実力に差を感じます。
XP26にもなれば月間500も視野に入るくらいなので一気に上位勢に近付きますね。
ガチマの編成は王冠>ブキ種>射程といったルールで振り分けられているそうなので、実際の両チームの総XPには結構差がでることもあると思いますが、
XP3000プレイヤーでも平均XP2800や8人全員王冠みたいな部屋は珍しいようなので、結構な実力差のあるプレイヤーとマッチングしていると言えるでしょう。
それだけの実力差があるからこそ簡単そうに無双でき、大型連勝が可能になるのでしょう。
そしてこのデータの注目すべきもう1つの点は、フェスマッチの使用上ブキ編成がランダムということです。
敵同士、味方同士のFPがある程度揃っていることと同じくらいブキ編成がランダムという点はデータ標本として貴重。
タイトルにもしましたが、実力差があれば編成差を無視して高い勝率を維持できるということになります。
ナワバリというルールだからこういうデータになっている可能性ももちろんありますが、ガチナワバリ(編成調整を行ったナワバリ)のデータが無い以上比較検証が難しいですね。