エイムゼロでXP2500を目指す改め"スプラ3素人考察ブログ"

スプリンクラーが壊せない。ちぎれ氏、こさぁ氏、まさとさま氏リスペクト。旧タイトル「30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ」初期タイトル「30代社会人1160時間 ウデマエX到達記念ブログ」

味方批判ってそんなにだめ?

みなさん、味方批判したことありますか?

私はあります。

ウデマエが上がって、自分のプレイをきちんと振り返ることができるようになってからはほとんど無くなりましたが、

いまでも0kハイドラとか、15dする黒ZAPとかが味方に来て負けたら「なんだこいつ!?!?」って気持ちにはなります。

とは言え、Twitterなどでの晒し行為や罵詈雑言などは見ていて気分がいいものではありませんね。

誰だって過去の試合を振り返ればそういう試合は1度や2度ではなく経験しているはずです。

 

そんな味方批判に対して上位勢、配信者、解説者の多くがネガティブなコメントを残しています。

「味方批判は無駄」「味方批判は自分の成長を邪魔する」などなど。

それに反応して、結構色んなところで「味方批判をやめたらウデマエが上がりました!!」みたいなコメントもみかけます。

 

ここからは私個人の考えですが、味方批判は必ずしも悪いことではないと思っています。

自分のプレイ内容を棚に上げ、負けた責任をすべて特定の味方に擦り付けてストレスを発散する、こういったタイプの味方批判は確かに生産的ではありません。

ただ、きちんと根拠のある味方批判であればそれは自分の成長にもつながります。

言い換えると、「なぜ負けたかを言語化する」ことで負け筋を明確にし蓄積できるということです。

 

・「あーこの試合は後衛がキルとれないから負けたわ」

これは真理ですが、これだけではただの味方批判です。味方が強ければ勝てる、味方が弱いと負ける。普通のことです。勝率とウデマエを上げるには、この“当たり前”から一歩抜け出す必要があります。

 

・「あーこの試合は塗り枠が対面して負けてたからダメだった」→「ということは塗り枠のカバーが足りなかったかも?試合中に塗り枠がたくさんデスしていることに気が付けなかった?敵のキルエースは誰だった?」

負けた原因を具体的にできて初めて、どうすれば負け筋を潰せたのか考えることができるようになります。

 

・「あーこの試合は起点となるミサイルもちがミサイルを無駄遣いしてたから敵高に圧がかからなくて攻め手に欠けてたな」→「自分のブキセットでは本当に何もできないのか?編成が変わったりブキを持ち替えたら自分にその役割ができるのか?」

より具体的に試合の流れをつかめるようになると、自分以外のプレイヤーに何をしてほしいのかという要求も具体的になってきます。裏返せば、自分がこの編成で何をすべきなのかが見えてくると思います。編成的な不利に備えようとすれば、おのずと引き出しを増やす必要性に駆られます。

ここまでくれば負けたことへの苛立ちも少なくなっていることでしょう。

だからと言って味方批判をやめる必要はありません。

 

・「キルエースにならなきゃ価値がない塗れないブキがキルとってくれないので勝てまっせ~ん!〇ねゴミリッター!」→「これはマジでどうしようもない!おれは悪くない!次!」

表現はよくないですが、適正帯に入れば自分一人で無双できる試合は減ってきますのでこういう試合は増えてきます。自分がとれたであろう選択肢を検討し尽しても勝つのは難しそうな試合もあります。それをこういった形で表現するのはもうただの事実の列挙であって、批判もやむなしなのでは。

もろもろ分かった上での批判であれば、自分の成長を妨げるだとかそういうことはないはずです。

 

もう1つ味方批判に関してメリットがあって、平たく言えば「自分を守れる」ところです。

ほとんどの人は「何もゲームでそこまで……」とお思いでしょうが、ゲームで負けることを人生の敗北にまで繋げてしまうような人が時々います。

ゲームの負けで自分の人生を悲観して落ち込むくらいならば、見ず知らずの他人に悪態をつく方がよほど精神衛生上マシです。

 

ちなみに、「ストレスを発散できる」というのは実はデメリットでもあって、よく言えばスッキリできるのですが、悪く言えばそこで気持ちを切り替えられてしまうんです。

負けたストレスを味方批判で解消せず、自分の中で受け止めて解決(次の試合の勝利)に昇華できるようになったらメンタル的には上位勢の仲間入りでしょう。

 

最後に

・暴言はほどほどに。あんまり過激だと通報されるかも。

・対抗戦など身内の批判はほどほどに。空気が悪くなります。

・赤の他人でも将来一緒にリグマをする仲間になるかも。された側は案外覚えているものです。

この辺のリスクを理解した上で、適度に毒を吐いていきましょう!

事実は事実!って気持ちで。