エイムゼロでXP2500を目指す改め"スプラ3素人考察ブログ"

スプリンクラーが壊せない。ちぎれ氏、こさぁ氏、まさとさま氏リスペクト。旧タイトル「30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ」初期タイトル「30代社会人1160時間 ウデマエX到達記念ブログ」

エイム練習の成果

怒涛の連敗からウデマエを大きく落としたことをきっかけに、基礎能力の向上を目指してエイム練習を始めました。

エイム力の向上というものは実感として感じにくく、実際どれだけうまくなったのか判断が難しいところです。

例えるならば、バスケのシュートやゴルフのスイングのような、何が正解か分からず、感覚的な精度を上げる、雲をつかむような練習。

練習ではしっくりきても実戦でうまくいかないところもそっくりです。

 

さて、そんなわけでエイム練習の成果自体はさておき、「考えながら」「まとまった時間」「いろんなブキで」試し撃ちを行った結果、いくつかの気付きがありました。

 

〇立ち止まった状態でのエイム練習

1)自分のエイムのくせに気付く

これは対面が弱い原因の一つだったのですが、基本的にちょっと下を向くクセがありました。

多分(無意識に)斜めから見下ろす視点になるように操作していたのかと。

加えて、レティクルの動きにもクセがあり、ひらがなの「し」のようにレティクルが弧を描くクセです。

これも下を向くクセと原因は同じように思います。

また、エイムを左手でコントロールしていることにも気が付きました。

これは良し悪しあるのかちょっとよくわかりませんが、後ほど別件で響いてきます。

 

2)自分のエイムの弱点に気付く

下を向きがちだったせいで最大射程を活かせていない、レティクルの移動距離が長くなり速度精度共に落ちるなどの弱点に気が付きました。

 

3)必要なエイムの矯正に気付く

とにかく、レティクルを正面に(地面と水平に)置き、直線的に移動させる意識をもって試し撃ち練習をしています。

西澤氏の動画では、プロコンの面を地面と平行にした状態をベースにする、という指導がありました。

レティクルに無駄な動きがないため、以前よりもエイム合わせがスムーズな感覚は少しあります。

 

〇歩き撃ちの練習

1)エイムのズレに気付く

これは本当に運が悪かったと思うのですが、試し撃ちはどのブキをメインにしていてもH3リールガンで練習していました。

だって音が気持ちいいから…。

しかし、H3リールガンの射撃中ヒト速度はかなり遅く、自分の動きによってレティクルが動くことはあまりありません。

また、H3リールガンは全ブキでも屈指の精度を誇るブキ、弾ブレについても意識する必要が無かったのです。

今回L3リールガンをもって試し撃ちをしてみたところ、エイムが合わない。

もう全然合わない。

偏差撃ちの下手さもあるのですが、そもそも自分のヒト速度とレティクルの移動に対応いていませんでした。

 

2)自分に合ったブキに気付く

そんなきっかけからブキをいくつか持ち替えて試し撃ちを始めたところ、持ち替えてすぐにバシバシ当てられるブキ、全然当たらないブキがありました。

私の場合、H3リールガン、プライムシューター、スプラチャージャーでした。

ブキの精度とヒト移動速度の遅さがエイムの合わせやすさに繋がっていたと思います。

同じチャージャーでも竹はあまり当たらなかったし、ハイドラなんかは全くと言っていいほど当たらなかったです。

ちなみにシャープマーカー以下の短射程に関しては、かなり接近した距離まで近づいているため結構当たりますが、これはエイム云々とは違うかな。

 

〇動くバルーンで練習

1)弾速の違いに気付く

似た射程のプライムとH3リールガンでも、動くバルーンの当てやすさは段違いでした。

トリガーとフルオートの違いもあるでしょうが、プライムは流し撃ちも手になじむ感じがありました。

 

2)苦手な方向に気付く

左手を基準にエイムを合わせているせいだと思いますが、正面から右方向に向かうエイムがうまく、左方向に向かうエイムが苦手だと気付きました。

意識的に右手を基準にしてみるとこの傾向は真逆になりますが、両手を上手に同じくらい使うことは難しく、今後もどちらかの手を基準にすることになりそうです。

 

3)苦手な対面に気付く

動くバルーンを狙う際に、無意識に移動方向を揃えて歩きながら撃つくせがありました。

つまり相手と平行に動く形です。

この方がエイム合わせがしやすかったのですが、慣れのせいかもしれません。

逆に相手と円を描くよう、相手が右に移動し、自分は左に移動しながらのエイム合わせはかなり下手でしたが、エイムずらしという意味ではこちらの方が強そうです。

対面時に相手と同じ方向に移動することで、結果的に相対的な位置関係が変わらず相手もエイムしやすくなってしまっていることに気が付きました。

 

〇リールガン特有の問題

L3リールガンを使用していた際に、3発中2発だけが当たることが多く、原因を考えました。

よくよく自分の弾の軌道を見てみると、どうやら1発目と3発目があたって、器用に真ん中の2発目が外れることが多い。

何度も試していると、その原因にも気が付けました。

セミオート式のリールガン特有の課題なのですが、トリガー時にエイムがずれていました。

それも必ず右側にちょっとずれ、3発目が発射されるころには元の位置に戻っている。

これは色々試したところ、どうもトリガーを押す指の圧が強すぎることで起きていました。

優しくタップするとこのブレはかなり軽減されます。

試合中に集中して力が入ってしまえばエイムがぶれて対面に負けて、より熱くなってしまうという悪循環もこのせいだったのかと勝手に納得です。

 

〇精神状態の影響

上記のように力が入り過ぎるせいでエイムに悪影響が出ていたのですが、精神状態の影響は単に集中力どうこう以外にもありました。

それが姿勢です。

私は普段、あぐらをかいて太ももに両腕を置き、組んだ足首の近くでコントローラーを構えています。

これは冒頭のエイムが下を向くことにも繋がるのですが、没頭するとどうやら前傾姿勢になって顔が前に出ているので、そのせいでコントローラーが下を向いていたのです。

なんとなく冷めた目線で、力を抜いてエイム練習をすると、これまでよりも精度が上がったような気がします。

※単純にここまで30分以上試し撃ちを続けているので、当日限りの慣れの可能性も。

 

 

そんなわけで、試し撃ち自体はエイムの矯正や向上を目的としていますが、考えながらやることで自分の練習すべきことが明確になった気がします。

今回、全体的に具体的な成果が無く、これが正しいものかどうか不安もありますが、満足する試し撃ちができたらガチマッチでその成果を測りたいです。