知識の詰め込みは非効率化なのか
似た話を聞いたことある https://t.co/JtDtOXmszt pic.twitter.com/rRliFhfTay
— まさとさま (@masatosamasan) 2021年12月27日
ちょうどこういうことですね。
小難しく考えても動けないなら意味がない - 30代社会人がエイムゼロでXP2500を目指すブログ
効率という観点で言えば、あくまで実戦を中心として、理論でサポートする方が効率的だとは思います。
eSportsという言葉がありますが、こういうところは実際のスポーツとも似ていると思います。
ただそれはプレイ時間を確保できる人の言い分。
平日は朝から晩まで働いて、休日は家族とおでかけ、日中にゲームをする時間など一切なく、せいぜい家族が寝静まった23時以降のわずかな時間だけ……。
そういう社会人も少なくないはず。
上位勢のプレイ時間は5000時間以上の人も珍しくないらしく、スプラ1からのプレイ時間を合算すればそれ以上でしょう。
こちとら実際にコントローラーを握ってモニターの前に座れる時間が限られているのだから、プレイ時間外の努力に熱意を注ぐのは仕方ないでしょうが。
環境の違いを無視して、「それ非効率ですよね」みたいな正論を振りかざされても、「お、ひろゆきか?」くらいにしか思いませんね。
とまあ熱くなった素振りは見せつつ、ゲームにだけ熱中していい年齢でもないと自覚しているので、実際にはちょっとの悔しさとちょっとの羨ましさを感じるくらいのもの。
キッズ相手に学歴や年収でマウントとっても大人げないですし。
もちろん前出のツイートもそういう煽りを含んでいる訳ではないです。
では、プレイ時間が少ないプレイヤーが最高速で成長するにはどうしたらいいか。
私はやっぱり頭でっかちになるしかないと思います。
頭スカスカでプレイ時間も短い人よりかは、頭でっかちの方がマシでしょう。
それとも頭空っぽの方が夢詰め込めます?
何の方針ももたず漫然とプレイしていては、何十時間あっても成長は見込めないと思います。
「おっさんども、御託はいいからプレイしろよ」って話ならば、それは真向から否定したい。
「考えすぎて余裕なくなってるんじゃない?」ってことならば、たしかにそうかも。
頑張り方については考えていってもいいかもしれません。
一般論としてマクロな観点での試合の流れや動かし方は徐々に理解が深まっていますが、試合中のミクロな知識が圧倒的に足りていないと思っています。
ブキ〇〇のメインはステージ△△の高台からエリアまで届くとか、
ブキ✕✕との対面はこういう動きが勝ちやすいとか、
どこどこの潜伏は刺さりやすいし、逆にクリアリングが重要だとか、
そういうパターンみたいなものですね。
例えば、「クアッド対面得意です」「アマビの打開パターン3つもってます」みたいな自分の得意パターンを増やしていく、そういう成長も重要だと思います。
それこそ私の場合試し撃ち場で止まっている的にすら当てられないエイム力なのですから、基礎能力の向上は必須です。
ローラーとかヒッセンみたいなエイム要求度が低いブキに持ち替えてもいいかも。
最後に、実績豊富なまさとさま戦法について。
現在私は4ルールで最もウデマエが低いのがガチヤグラなのですが、まさとさま戦法は実際にX達成者を何名も排出していて、つまり私が必死に戦うよりも高い勝率が担保されています。
結果を求めるならじゃあまさとさま戦法やればいいじゃん、その方が効率的じゃんって話なのですが、まさとさま戦法はXPの頭打ちも早いのではという思いがあります。
初見殺しのようなもので、低いウデマエ帯には通用するけれど上位では通用しないのでは。
そうだとしたら、スキルやノウハウの積み重ねもないままウデマエだけ上がってしまったプレイヤーは今更普通の戦い方ができず、練習しようにも自分の実力と釣り合わない部屋に入っては足手まといになってしまう。
だからこそ、急がば回れ。
コツコツとセオリーを身に付けて実力をつけていった方が発展性があります。
何よりその方が楽しい。
ヤグラで傘以外選択肢がないよりは、色んなブキで遊べた方がいい。
作業のようにヤグラに乗っては死ぬだけのゲーム、楽しいのでしょうか。
X昇格は誰かに課されたノルマではないので、楽しみながらやれないなら意味がないです。
知識の詰め込みが非効率かどうかと聞かれれば、非効率だと思います。
ただこれはあくまで効率的な手段がとれない人の次善策であり、またそれ自体をゲームの一部として楽しむ人向けのミニゲームくらいに考えていればいいかなと思います。